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「NHK その時歴史が動いた 第3弾] 関東の一小国をわずか30年で戦国屈指の強国に育て上げた武将・武田信玄。あの信長や家康も恐れさせたというその強さの秘密は、信玄が若き日に情熱を傾けた国造りにあった。番組では信玄堤や黒川金山など山梨県に今も残る信玄ゆかりの遺跡を紹介し、日本の地方行政に大きな影響を及ぼした信玄の国造り戦略の秘密に迫る。(平成16年9月1日放送)
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本書では、武田信玄の故郷である甲州(甲斐:現在の山梨県)、最大のライバルである上杉謙信と覇権を争った信州(信濃:現在の長野県)、そして上杉謙信の故郷である越州(越後:現在の新潟県)の3箇所にスポットを当てている。
ゆかりの場所を1〜4ページでまとまっており、ガイドブックとしては最適である。そのため、3県の中では善光寺しか観光スポットが思い浮かばない私でも、楽しく観光気分でスラスラと読むことができた。
本書の中にはコラムもあり、コンパクトに竹だけや上杉家の概要、そして歴史の魅力である最先端の研究が紹介されていた。現実は時として残酷なものであり、我々が頭の中で抱いていた空想がものの見事に壊れてしまう場合がある。本書でも、武田騎馬隊に関するコラムで空想が壊れてしまい、真実を空想するのを拒絶させてくれる。
また、善光寺に関するエピソードも参考になった。長野県の善光寺が全国的に有名だが、川中島の戦いを契機に甲斐善光寺と浜善光寺を建て、そこに寺宝を持ち帰ったそうである。大半は信濃善光寺に返還されたものの、現在でも一部は甲斐善光寺にあり、上杉家が所有していた寺宝は山形県米沢の法音寺にあるそうである。
おススメ・・・
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